橋のSDGsの研究~耐塩害技術と台風威力を捉える~
団体名:工学部附属地域創生研究センター&下里研究室
作成代表者:工学部教授 下里 哲弘( simozato【at】tec.u-ryukyu.ac.jp )
鋼橋の強靭化に関する取り組みとして、沖縄特有の塩害と台風が橋梁に与える影響の解明を目的に、実物大の試験橋梁において、3次元の風向風速と気圧測定および橋梁に作用する風圧を高精度センシング技術で計測し、近年巨大化傾向の台風の威力を捉えます。また、亜熱帯海洋型気候の沖縄ならではの耐塩害への研究として、SUS?炭素鋼のハイブリッド材や金属溶射などの新防食材料の開発や塩害分析法について紹介します。