2023年9月14日（木）、15日（金）に農学部附属亜熱帯フィールド科学教育研究センターは北海道大学スマート農業教育拠点および農業機械メーカー（株）南九州沖縄クボタとの共催で、「亜熱帯地域におけるスマート農業の実践教育セミナー」を開催しました。
教育関係者（大学、農業大学校、農業高校などの学生と教職員）を対象とした14日には103名が、沖縄県の農業者と官公庁などの農業専門家を対象とした15日には89名が参加しました。
両日とも、午前は、沖縄県内外から講師を招き、沖縄県におけるスマート農業に関する事業や、導入事例、社会実装に向けた今後の課題と展望に関する講義が行われました。午後は、フィールドセンター内の圃場で、無人トラクタや農業用ドローンなどのスマート農業機器による一連作業（耕耘?畝立て?植付け?中耕?施肥?液体散布）の実演や参加者への体験が行われました。
参加者からは「行政の推進する取り組みや、民間で目指す方向性から、現在はどんな農作業の機械を推進しているか分かり、今後の農業のトレンドについて学べた。実際に動かすこともでき、自分の将来のためにもなったし、楽しかった。」との声が寄せられ、スマート農業について学べる貴重な機会となりました。
 講義の様子 |
 実演の様子 |
 実演?体験の様子 |
 体験の様子 |
 運営スタッフ |
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