去る令和3年11月17日(水)13時半から、琉球大学医学部体育館において、ご遺族、来賓、教職員、学生など約420名の参列のもと、令和3年度琉球大学医学部解剖体慰霊祭が執り行われました。
本慰霊祭は、ご遺族をはじめ関係者の皆様にご臨席いただき、医学の教育?研究及び診療の発展のため、本学にご献体いただいた多くの御霊に対し、そのご冥福をお祈りすることを趣旨として、毎年11月の第三水曜日に実施されています。
昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染防止策(マスク着用の徹底、手指消毒、検温等)を徹底し開催しました。さらに参列者の密集を避けるため、学生は慰霊祭の前半は複数の講義室でWEBにて視聴し、後半は会場に向かい献花を行うこととしました。
式典では、参列者全員による黙祷の後、令和2年11月から令和3年10月末日までに行われた正常解剖の38御柱、病理解剖の10御柱の御尊名が奉読され、合祀された御霊の追悼を申し上げました。
続いて、屋宜栄勝琉球大学でいご会会長、西田睦琉球大学長から追悼のことばが述べられ、医学部学生代表者による感謝のことばのあと、参列者全員による祭壇への献花を行い、精霊の安らかなご冥福をお祈りしました。
感謝のことばを述べる医学部学生代表