琉球大学では4月26日(水)、大学本部棟4階第一会議室において、「4月期学長記者懇会」を開催しました。
今回は、大学の取組みとして理工学研究科工学系前期課程改組や工学部での女性教授の誕生について紹介しました。また、研究面では本学学生が第30回日本乳癌画像研究会(口演部門)での優良賞を受賞したことについて報告しました。
今回の懇談事項は以下のとおりです。
資料については、こちらをご覧ください。
① 理工学研究科工学系前期課程改組について
(工学部長?理工学研究科副研究科長 和田知久)
概要: 令和3年4月に、理工学研究科博士前期課程(工学系)が改組となり、1専攻8プログラム体制でスタートし、平成29年4月の学部改組による1学科7コース体制とスムーズに接続される6年一貫の教育体制が整ったことに関する報告。
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② 工学部で初めての女性教授の誕生について
(工学部長?理工学研究科副研究科長 和田知久、工学部工学科知能情報コース教授 玉城絵美)
概要:令和3年4月に、工学部に初めて女性教授が誕生した。ボディシェアリングの研究で著名な本学卒業生の玉城絵美氏が教授となったことに関する報告。工学部では今後も、組織のD&I(ダイバーシティとインクルージョン)を目指し、強靭でしなやかな、不安なく安心して行動?発言のできる自由で明るい工学部を実現し、学生指導や研究指導でのさらなる変化を促していく。
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? 第30回日本乳癌画像研究会(口演部門)での優良賞受賞について
(理工学研究科修了生 平良日向子 、沖縄赤十字病院 本学名誉教授 吉見直己、中頭病院 病理科部長 松本裕文、工学部 助教 宮田龍太)
概要:令和3年2月12~13日にオンライン開催された表題の研究会で、理工学研究科博士前期課程2年次だった平良日向子さんが一般演題セッションで口演し、優良賞を獲得したことに関する報告。平良さんは修士論文のテーマとして「乳がんデジタル病理画像における腫瘍と間質領域の自動認識」に取り組み、本学医学部名誉教授の吉見直己先生(現在は沖縄赤十字病院病理診断科に勤務)と松本裕文先生(現在は中頭病院病理科部長)たちと共同で研究に取り組んだ。
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工学研究科の改組について説明する和田教授 |
新たに就任した玉城教授 |
第30回日本乳癌画像研究会での受賞研究について説明する宮田助教 |
プロジェクトメンバー |