4月8日(木)、西田学長が米国有数のシンクタンクである、外交問題評議会(The Council on Foreign Relations: CFR)が発行する外交専門誌『Foreign Affairs』のインタビュー取材を受けました。
『Foreign Affairs』では、今回「国際化」をテーマとして、グローバル化時代における日本の大学の様々な取組について日本各地の大学を取材しています。
取材は新型コロナウイルス感染症拡大の状況を踏まえて、リモート?インタビュー形式で実施され、牛窪理事ならびに喜納学長補佐が同席しました。
インタビューの中で西田学長は、本学の理念及び島嶼地域に対する学際的研究、熱帯感染症研究や亜熱帯の生物資源を活用した創薬研究といった、沖縄の独自性を活かした科学研究について紹介を行いました。インタビュアーからは、本学の地域貢献についての質問もあり、牛窪理事より「首里城復興学術ネットワーク」及び「琉大イノベーションイニシアティブ」等の取組を例に、本学における地域連携の重要性について説明がありました。また、喜納学長補佐より本学の特色ある成り立ち(歴史)をはじめ、海外との学生交流やオンラインによる教育連携、海外の沖縄県系人ネットワークとの連携など本学の多様性を重視した取組について紹介を行い、モニター越しに記者との活発な取材が行われました。
今回の取材内容は、7-8月号の日本特集記事で掲載される予定です。
【参考】
『Foreign Affairs』は1922年にNYの米外交問題評議会 (CFR)によって創刊された外交専門誌です。同誌では政治分野に限らず、歴史?経済など幅広い分野で今日の国際情勢について発信を行っています。
『Foreign Affairs』は世界100カ国以上で購読され、読者の約半数は、外交官、国際関係や国際政治の研究者、大学院生です。日本では、フォーリン?アフェアーズ?ジャパンによって、日本語版が発行されています(内容は英語版と異なります)。
?Foreign Affairs Magazine
https://www.foreignaffairs.com/about-foreign-affairs
?『フォーリン?アフェアーズ?レポート』(日本語版)
https://www.foreignaffairsj.co.jp/
【取材の様子】