琉球大学では令和3年度も、地域公共人材の資格制度である「初級地域公共政策士」の資格取得のための科目履修制度を開始いたします。これは「沖縄産学官協働人財育成円卓会議」の提言を受け、新たな価値を創造できる人材や国際性豊かな人材の育成に向けた「目的別人材育成プログラム」を広く社会人向けに開講しているものです。令和元年に、これら科目の一部が一般財団法人地域公共人材開発機構(COLPU)の資格制度「初級地域公共政策士」の科目認証制度に認定されました。
「初級地域公共政策士」とは、自治体職員、NPO関係者、公共に関わる企業の担当者等の地域公共人材*1を対象に、地域課題解決に対して実務的なプロジェクトスタッフやプロジェクトのサブリーダーとしての実践的能力を認定する職能資格制度です。なお、認証対象科目は全て大学の正規開講科目になっています。
各科目の概要やお申し込み等の詳細は地域連携推進機構ホームページをご覧ください。
<語句>
*1地域公共人材:協働型社会において、地域社会の共通課題の解決のために、職業やセクター、組織という分断の壁を乗り越えて、パートナーシップを結びながら、協働できる担い手。