~2020年、琉球大学は開学70周年を迎えます。~
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令和2年5月22日(金)、本学の本部棟第一会議室において、「琉球大学留学生に対する支援金の贈呈式」が執り行われ、沖縄セルラー電話株式会社(代表取締役社長:湯淺英雄様、以下沖縄セルラー)様から、新型コロナウイルス感染拡大の影響で生活に支障をきたしている留学生に役立てることを目的として、本学に支援金をご寄附いただきました。
寄付額は、応募した留学生に10万円が支給され、最大で2,500万円となる見込みです。
懇談では、沖縄セルラー執行役員 渡具知武之 総務部長より、「留学生の皆様は、アルバイトの休業など経済的に大変厳しい状況だと思われます。国などによる支援が今後行われると思いますが、今現在の生活を守るため、スピード感をもって支援をさせていただきました」とお言葉をいただきました。
西田 睦 学長からは、「困窮している本学の学生の中でも、特に母国を離れて生活をしている留学生には、より支援が必要だと感じていたところであり、本当にありがたく、厚くお礼申し上げます」とのお礼の言葉がありました。
また、留学生代表として出席した理工学研究科博士前期課程1年次の張 学超(ちょう がくちょう)さんは、「4月からのアルバイト勤務が新型コロナの影響で待機となり、現在貯金を取り崩して生活しています。この度の支援は大変助かります」と話しました。
支援金については、3回に分けて募集し、応募した留学生に早急に支給される予定です。なお、第1回目の募集は終了しており、5月最終週に支給を予定しています。