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初級地域公共政策士13人が沖縄で初めて誕生

 琉球大学地域連携推進機構では、「沖縄産学官協働人財育成円卓会議」の提言を受け、新たな価値を創造できる人材や国際性豊かな人材の育成に向けた「目的別人材育成プログラム」を社会人及び学生に開講しています。令和元年、これらのうち6科目が一般財団法人地域公共人材開発機構の地域公共政策士「初級」資格制度に認定され、同10月に資格取得のための科目認証制度を開設しました。

 そしてこの度、講義や演習など120時間の資格教育プログラムを修了した13人(社会人9人、本学学生4人)が、沖縄で初めて初級地域公共政策士資格を取得しました。令和2年3月29日、地域公共政策士の認証機関である一般財団法人地域公共人材開発機構の新川達郎理事長(同志社大学大学院総合政策科学研究科教授)のご参列のもと、初級地域公共政策士修了式(資格証明書授与式)が本学の研究者交流施設50周年記念館にて、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を講じて開催されました。

 また、当日は初級地域公共政策士や担当教員?講師等をメンバーとする「沖縄地域公共政策研究会」が発足し、先述の新川達郎理事長による設立記念講演「これからの地域公共政策士に求められるもの」が行われました。


初級地域公共政策士修了式集合写真(中央左)新川理事長/地域公共人材開発機構、(中央右)牛窪理事/琉球大学


西田学長への学生の資格取得報告(3月31日)(左から)西田学長、資格学生4人、牛窪理事、畑中准教授