理工学研究科(博士前期課程)(博士後期課程)
理工学研究科長 名嘉村 盛和
理学および工学の基盤的な学問分野に加え、地域特性を活かした学際複合領域の大学院教育
理工学研究科は、理学系分野と工学系分野の大きく2つの分野から成り、それぞれ博士前期課程(修士)と博士後期課程(博士)で構成されています。亜熱帯島嶼に位置する理工系大学院として、理学および工学の基盤的な学問分野に加えて、「亜熱帯」、「島嶼」、「海洋」の地域特性を活かしたユニークな教育研究も実践しています。学生同士や世界各国からの留学生との交流も盛んであり、国際的な研究環境を提供しています。
外国人留学生特別プログラム(博士前期/後期課程)(博士前後期一貫課程)
世界各国からの留学生を対象にした英語による研究者育成プログラム
理工学研究科では、英語のみで学位が取得できる特別プログラムを提供しています。主にASEAN諸国?太平洋島嶼国?中東?アフリカ諸国などの留学生が学んでいます。学年暦の開始を10月と4月、修了を9月と3月に設定することで、各国の学年暦に対応できるようなプログラムとなっています。2021年度には、文部科学省の「国費外国人留学生の優先配置を行う特別プログラム」に理学系分野では、「ASEAN諸国等の海洋環境?生物資源に関する指導者育成プログラム(Leadership for ASEAN Marine Environments and Resources (LA MER) Program)」、工学系分野では、「災害に強いレジリエントシティ構築プログラム(Resilient Smart City Program)」が採択されました。世界各国からの留学生と日本人学生の交流も盛んであり、世界で活躍できる人材の育成を目指しています。