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国際地域創造学部の李准教授が「株式会社登豊商事研究賞」を受賞しました

 国際地域創造学部の李建儒准教授(経営戦略論)が、「株式会社登豊商事研究賞」を受賞しました。

【株式会社登豊商事研究賞】

○株式会社登豊商事研究賞とは
 「株式会社登豊商事研究賞」は、学術的な発展を促進するため、優秀な研究論文を選び、その成果を広く顕彰することを目的として、卓越した研究者に授与されます。

○授賞理由
 今回、受賞対象となった李建儒准教授の研究「海外子会社提携事業間の知識移転メカニズム ─台湾ファミリーマートと上海ファミリーマートの事例研究─」*では、ファミリーマートは台湾での事業経験の有効活用が中国事業展開の成功に有益なものであることを地道に分析しました。株式会社登豊商事は、李建儒准教授の研究成果が国際研究の学術的な発展を促進することを表彰しています。

*李建儒(2025)「海外子会社提携事業間の知識移転メカニズム一台湾ファミリーマートと上海ファミリーマートの事例研究」『国際ビジネス研究』第17巻、第1号,45-57頁。

【受賞者のコメント】

 このたび、株式会社登豊商事研究賞を賜り、誠に光栄に存じます。本研究は、多くの事業関係者の皆様から頂いた貴重な情報と温かいご支援の賜物であり、ここに心より感謝申し上げます。今後も、アジア地域を中心とした企業の国際化における成功要因やその背後にあるメカニズムの解明に取り組み、得られた知見を学術界と実務界の双方へ広く還元してまいります。