本学では、自己点検?評価の結果に対する社会的信頼性の確保及び向上の観点から、必要に応じて学外有識者による外部評価又は第三者評価を行うことを定めています。自己点検?評価結果の検証を通じて、教育、研究、大学運営等の改善に資するため、令和6年11月22日(金)に学外委員5名を迎えて第2回琉球大学外部評価委員会を開催しました。
委員会では、西田学長より?令和5年度業務実績等報告書?※1に基づき、令和5年度の本学の取組について概要説明を行いました。その後、報告内容を中心に、自己点検?評価結果の検証及び意見交換が行われました。外部評価委員からは、次世代人材育成事業や首里城再興ネットワーク、リカレント教育の取組に対し、高い評価をいただきました。一方で、研究面における産学連携の強化や留学の一層の推進、広報活動の迅速化などについて、改善のための貴重なご意見を頂戴しました。
本学からは、役員、副理事(評価?IR担当)、大学評価IRマネジメントセンター副センター長が参加し、外部評価委員からの質問等に対応しました。いただいた意見等を取りまとめた外部評価結果報告書を公表しております(報告書はこちらから)。今後も、自己点検?評価結果の検証を踏まえ、ビジョン計画の達成に向けた取組を継続してまいります。
※1 令和5年度業務実績等報告書について
本学では、「琉球大学の中期将来ビジョン」を構成する6つのパート(教育、研究、地域連携、国際連携、医療、大学運営)それぞれにおけるビジョンと第4期中期目標?中期計画の実現に向け、両者を一体的に推進するために70のビジョン計画を令和4年3月に策定しました。本業務実績等報告書においては、令和5年度におけるビジョン計画の達成状況などについて自己点検?評価を行い、その結果を記載しています。