第15回琉球大学びぶりお文学賞表彰式を、令和4年3月10日に執り行いました。今回は新型コロナウィルス感染症拡大の状況に鑑み、オンライン形式での開催となりました。
同文学賞は、琉球大学が基本目標として掲げる「地域及び広く社会に貢献する人材」「意欲と自己実現力を有する人材」育成の一環として、言語力（読む力、書く力）を向上させ、想像力、表現力、創造力豊かな学生を育成するとともに、文学の啓蒙活動を高め、地域社会における文学?文化活動のリーダーを輩出することを目的に平成19 年度に設立したものです。
第15回目を迎えた今年度は、小説部門では9編、詩部門で29編の応募があり、選考の結果、小説部門?詩部門それぞれ受賞作が選出されました。
表彰式では牛窪潔理事が挨拶し、コロナ禍においてもひたむきに創作に取り組んだ受賞者を称えました。続いて、選考委員からは入選作品に対する講評が述べられ、受賞者が選考委員のことばにしっかりと耳を傾ける様子がうかがえました。最後に受賞者より受賞の感想や作品への想いなどが語られ、参加者全員で喜びを共有する充実したオンライン表彰式となりました。
また、本文学賞の入賞作品は、作品集として冊子体で発行し、琉球大学学術リポジトリにて公開しています。
?第15回琉球大学びぶりお文学賞受賞作品集（琉球大学学術リポジトリ）
http://hdl.handle.net/20.500.12000/0002017803
